2022年9月1日木曜日
細見美術館 美しき色、いにしへの裂(きれ)
美しき
色、
いにしへの
裂 (きれ)
「
ぎをん齋藤」
と
「
染司よしおか」
の
挑戦
齋藤貞一郎
(さいとう ていいちろう、1948-2021)
京都に創業178年の老舗、京呉服「ぎおん斎藤」の
7代目当主、染織りコレクターとしても知られてる
斎藤氏は写真NG(パンフレットより)
摺箔老松屏風
金箔を摺って貼り付けてあります、素晴らしい!
斎藤氏は古裂を蒐めておられ、沢山展示されており
江戸時代など、かなり古いのがあり歴史を感じ、
現代と比較して親しみを感じました。
吉岡幸雄
(よしおか さちお、1946-2019)
京都伏見に生まれ、生家は江戸時代から続く染屋
「染司吉岡」で五代目当主を継ぎ、日本の伝統色の
失われた色を求め、再現に取り組んだ。
写真撮影OK
美しい色ですね!
試作四騎獅子狩文錦 復元
法隆寺から復元を依頼され、吉岡氏は糸を染め
1年掛けて織り上げた
紫根染
紅花染
紅花の花びら
茜の根
刈安の葉と茎染
刈安の茎
絹、麻、木綿などの天然素材を全て植物で染めておられる
美しくて、深みのある色が出て魅せられました
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