2023年7月25日火曜日

青春18 播磨の小京都 龍野の旅

 青春18、今年の夏は兵庫県たつの市の伝統的建造物群保存地区を散策です

  京都8:05→9:41姫路9:48(姫新線)→10:12本竜野


本竜野駅到着
降りたホームに童謡「赤とんぼ」の像がありました。
たつの市には赤とんぼの作詞者「三木露風」の生家があります

うすくち龍野醤油資料館
昭和初期まで蔵人が使っていたこうじむろ、桶、樽などの
製造用具、文献、資料を一堂に展示。入館料10円

樽を利用した椅子

歴史を感じるポスター

帳場

売店
館内とても広くて醤油造り関係の写真、撮る事出来ず😖

猛暑の中歩いて来たので、少し涼む事出来ました

如来寺

本堂
境内には露風の歌碑と筆塚があります

醬油の郷大正ロマン館
この建物は、旧龍野醬油同業組合事務所をリノベーション
されたもので、観光交流拠点として、アンテナショップ、
カフェ、観光案内所、授乳室等をそなえています

室津港
たつの市は播磨灘に面していて、室津港があります
牡蠣、あなご、いかなご等1年を通して新鮮な魚介類
を水揚げしています

お土産にそうめん「揖保乃糸」、たつのの醤油、皮革製品
陳列されていました


醬油の郷大正ロマン館を後に、お昼時「そうめん処霞亭」
へ向うことに

そうめん処 霞亭

冷やしそうめん
かちわり氷の上に素麵がのっていて、冷たくて美味しい‼
麵も細めで上等で、梅干しがよく合う👌

この後、龍野城、聚遠亭(しゅうえんてい)と行く予定
でしたが猛暑と上り坂で行けませんでした。途中桜の木
が沢山植わっていて、「春にまた来よう」と思いました


三木露風像
等身大の像が建てられている、小柄な方です

赤とんぼの歌碑
歌碑の前に足型があってそこに乗ると赤とんぼの曲が流れます

赤とんぼ
           露風
夕焼け 小焼けの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か

山の畑の 桑の実を
小籠に摘んだは まぼろしか

十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた

夕焼け 小焼けの 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先


この後カフェギャラリー「結」で一休みし「梅ハチミツソーダー」を
飲んだのがさっぱりして美味しかった😋

醬油まんじゅう(吾妻堂)パンフレットより
特産うすくち醬油を皮になじませています
珍しいので土産に購入しました、皮に醤油の味がし
こしあんの甘みを引きたててます


ここから本竜野駅に向かい帰路に着きました。

帰り姫路駅下車し駅チカで夕食ゆっくり取ることが出来ました

暑かったけど、無理せず休み休みで行って下さりとても楽しかった
たつの市いい所でした、まだまだ見どころ沢山あり、また来たい
です。皆様ありがとうございました。

2023年7月1日土曜日

橋本関雪 生誕140周年展覧会

 関雪の生誕140年を記念し、白沙村荘橋本関雪記念館・福田美術館・

嵯峨嵐山文華館で開催されました。嵐山の2会場鑑賞してきました。

第1会場 福田美術館

(1883~1945) 62歳の生涯

写真撮影OK
達磨大使(明治35年、1902)

枝頭残秋(昭和2年頃、1927)

夏暁(大正9年,1920)

麗日図(昭和9年、1934)

秋桜老猿(昭和13年、1938)

猿や鳥、花が沢山描かれてました、美しい日本画でした
次は50m程先の第2会場の「嵯峨嵐山文華館」に行きます




第2会場 嵯峨嵐山文華館
美しい自然があり、百人一首や日本画を楽しめます

百人一首の常設展

歌人の人形が100並んでいます

2F 展示室(畳ギャラリー)
ここでカルタ取りもされてます

大津絵女虚無僧(大正15年、1926)

人物山水十二題 清暑試茶 (明治45年 1912)

奔たん翡翠(昭和18年 1943)
関雪は中国の景色や人物も多く描かれてました

2F展示室から見る景色
小倉山を背に大堰川が流れ、美しくて見とれていました
関雪の美しい日本画と美しい景色に癒されました