2024年12月17日火曜日

美術館「えき」KYOTO エミール・ガレ展

フランスのガラス工芸家エミール・ガレ(1846-1904)の展覧会を

見に行って来ました。没後120年になります。


植物学者でもあったガレは自然観察、植物学、生物学の知識を
活かし、花々や昆虫などの生き物をモチーフに、自然美と生命
の輝きをガラス工芸で表現しました。



鷹に雪持松文花器 1900年頃
ジャポニスム(日本趣味)にも大きな影響を受け
など日本らしいモチーフをデザインに取り入れてます

飛蝗文双耳花器
1870-1880年代
大きい蝗(イナゴ)います!取っ手2つが蛇の様です

貝と水草文栓付瓶 1889年頃
貝や水草が描かれてます

プラム文花器
1925年-1931年

百合文六角花器
1900-1904年
ユリの花が大きく立体的に付いてます、実物の色もっと綺麗です

蔓日々草文花器
1918-1931年

ダリア文テーブルウェア
1898年頃

チェリー文スフレ・ランプ
1918-1931年

カラー文スフレ花器
1918-1931年頃
スフレ技法が用いられ、文様が立体的に表現されている

紫陽花文ランプ
1904-1906年

山水風景文花器
1918-1931年

ガレの美しいガラス工芸品がキャンバスと
して花々や昆虫や鳥等が描かれているよう
に見えました。とても美しく、生命の輝き
が感じられ、楽しいひと時でした。