2019年6月6日木曜日

陶工・河井寛次郎展

先日、京都国立近代美術館に、河井寛次郎展見に行って来ました。仕事先に河井寛次郎の
親戚の方がおられ、チケット頂きました。 めずらしく写真撮影OKでした。


           河井氏の作品を故川勝氏(高島屋勤務)がコレクションしたものの中、初期から
    最晩年までの作品250点が展示してありました。
 
 
三色打薬扁壷
柄杓(ひしゃく)ですくった赤、緑、黒などの釉薬を作品に向かって打ちつける!
偶然性から生まれる瞬間的でリズミカルな美 
 
 
この壷は川勝氏が河井氏に無断で1937年のパリ万博に出品
してグランプリ受賞したものです。河井、川勝友情の結晶です
  









 
黄 釉筒描花鳥文扁壷 モダンです 
 
 
何が描かれているか分からないが、素敵な 絵柄

 
河井寛次郎は、明治23年(1890年)~昭和41年(1966年)まで、活動された、享年76歳
京都五条坂に窯(鐘溪窯)を購入し亡くなる年まで京都を拠点に生涯活動を続けられた